そもそも青汁って?

前へ
次へ

青汁というのは、緑葉野菜を生の状態で絞った汁のことです。
緑葉野菜とは緑色の葉を持つ葉物野菜のことで、ホウレン草やチンゲン菜、小松菜などを指します。
生成過程で熱を加えないため、ミネラルやビタミン、クロロフィル、フラボノイドといった従来野菜がもっている栄養素が破壊されず、効率的に摂取できます。
栄養の豊富さと健康効果http://sample.mods.jp/m1.htmlから、健康食品として広く認識されています。
上記の栄養素でいえば 〇ミネラル…骨の強化。
新陳代謝の促進。
〇ビタミン…活性酸素を取り除き老化を防ぐ。
肩こりや冷え性の改善。
〇クロロフィル…コレステロール値の減少。
免疫力の強化。
〇フラボノイド…血圧の抑制。
抗アレルギー作用。
こういった効能が認められています。
明日葉やケール・大麦若葉などを主原料とした商品が多く生産されていますが、これらの野菜が利用されるのは栄養価が高いためです。
特に材料として定義されている野菜は存在せず、同様に配合しなければならない栄養素もありません。
厚生労働省の推進する「健康日本21」によれば、栄養価を鑑みて、成人が1日に摂取するべき野菜は350gとされています。
しかし、日本人の野菜摂取量は年々降下傾向にあり、推奨される350gを下回っているとの調査結果が出ています(厚生労働省:国民健康・栄養調査より)。
食事の欧米化に伴い、野菜を食することは減っています。
また野菜自体、農薬の多用による土壌の質の低下や人工栽培の増加から、栄養の含有量が減少しています。
普段の食事では足りなくなった野菜由来の栄養を摂取する目的で、青汁は広く利用されているのです。
成分を濃縮して、サプリメントとして錠剤で販売される青汁もあり、多種多様なライフスタイルや食生活を持つ現代人に合わせた形で開発も進められています。
また健康だけでなく、美容やダイエット効果も得られると謳った商品http://www.onusida-aoc.org/rank.htmlも数多く販売されています。
こういった商品には、より多様な成分の配合が求められます。
そのため緑葉野菜だけに限らず、根菜類や豆類の野菜、ときにはフルーツも原料として利用されます。

ページのトップへ戻る