青汁で口内炎解消

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青汁を飲むことで口内炎を予防・解消することができます。
口内炎ができる原因としては、栄養不足や、それに伴う免疫力の低下が考えられます。
青汁にはこれらの症状の改善に有効なビタミンやカロテンが豊富に含まれているのです。

〇ビタミンhttp://www.worldchessnetwork.com/English/
ビタミンの不足は、口内炎を招く大きな原因です。
その中でもビタミンB群は、特に重要だといえます。
ビタミンB12やビタミンCには、細胞の動きを活発にさせる効能があります。
細胞が活性化することで口腔内の粘膜が強い状態に保たれ、口内炎の原因になる傷が付きにくくなります。
これに加え、ビタミンCは体の免疫力の向上にも役立ちます。
病原菌に感染した場合、体は菌を攻撃すると同時に、まだ感染していない細胞を保護する働きがあります。
このときに分泌される免疫物質である、インターフェロンを生成する際、ビタミンCは重要な材料となるのです。
体を健康な状態に保つことで、口内炎の原因になる雑菌にも感染しにくくなり、口内炎の予防になります。
この他、ビタミンB2には粘膜を保護する機能があります。
さらに細胞の成長自体を促進させる作用もあり、口腔内の粘膜は常に若く新しい状態になります。
仮に口内炎が出来たとしても、代謝が早く、傷が治りやすくなるのです。
またビタミンB6は、タンパク質の代謝を促進させます。
タンパク質は、人の全身をつくる上で重要なアミノ酸へと分解され、体中へと運ばれていきます。
十分なアミノ酸が行き渡った健康な体をつくると共に、ビタミンB6には免疫力の向上効果も確認されています。
二つの要素で健康を後押しし丈夫な体になることで、口腔内も健康に保たれ、口内炎になるリスクが軽減されます。
一つ注意点になるのですが、これらのビタミンB群は、他のビタミンが満たされていない状態だと十分に機能しません。
特定のものだけではなく、バランスよくビタミンを摂取することを心がけてください。

〇カロテン
粘膜は常に湿った状態でないと十分に機能しないため、口腔内が乾燥していると雑菌に感染しやすくなり、傷もつきやすくなります。
当然、口内炎の治りも遅くなります。
カロテンには、この粘膜が乾燥するのを防ぐ効能があるのです。
粘膜が常に湿った状態を保つことで、口内炎になるリスクを減らすことが出来ます。
またカロテンには、粘膜そのものを修復する機能もあります。
粘膜が正常に保たれることで、口内炎が発生しないように保護してくれるのです。

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