青汁には食物繊維たっぷり

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青汁なら簡単にたくさんの食物繊維http://hatbororotary.com/seibun.htmlを摂取することが出来ます。
これは青汁が、大麦若葉・明日葉・ケール・桑の葉などの食物繊維を豊富に含む食材を主原料http://www.mas-hamilton.com/4.htmlにしているためです。
人の体内では分解や吸収が出来ない難消化性成分である食物繊維は、1950年代以前まで、人体に不必要なものと考えられてきました しかし整腸やダイエット、病気の予防にも効果があると判明した現在。
食物繊維は、タンパク質・脂質・炭水化物・無機質・ビタミンからなる五大栄養素に続く、第六の栄養素といわれるほど人の体に必要な成分と認識されています。
食物繊維は大きく水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。
青汁はこの二つの食物繊維を偏ることなく摂取することのできる数少ない食品です。
水溶性食物繊維には、コンニャクの主成分になるグルコマンナンや、ゴボウに多く含まれるイヌリン、寒天にも使用されるアガロースなどの種類があります。
その名の通り水に溶けやすく、腸内の余剰な水分と混ざり合うことで粘性をもつゲル状に変化します。
このゲルが腸内を移動しながらコレステロールを絡めとるため、コレステロール値が減少し心筋梗塞や動脈硬化の予防になります。
ゆっくりと移動したゲルはそのまま便として排出されます。
このとき水を含んだ便は軟化しており、排出が非常に楽になります。
また水溶性食物繊維は水分で大きく膨らむため、一度の食事で長く満足感が続きます。
そうして過食を避けることで、ダイエット効果も表れるのです。
さらに水溶性食物繊維は腸内にいる善玉菌の食料になります。
エネルギー源を得た善玉菌が増えることで悪玉菌は減り、腸内環境が正常に保たれます。
続いて不溶性食物繊維です。
こちらには植物の細胞壁の成分になるセルロースやリグニン、蟹の外殻に含まれるキチンなどの種類があります 名前の通り水には溶けず、腸内でも細長い繊維状の形質を保ちます。
腸内の水分を吸収すると、大きく膨れて便の体積を増やします。
すると腸が刺激されて便を排出するための蠕動運動が活発になり、便秘の解消を促すのです。
また不溶性食物繊維は、人の体に害を与える水銀やダイオキシンなどの成分を絡めとり、便として体外に排出させる機能があります。
こうして腸内、果ては体内から有害物質を排除することで、大腸がんの予防になることも報告されています。

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